今日の夕飯:レバニラ

※これは2018年04月21日のブログ記事をお引越ししてきた記事です※

薬膳師の資格をとったものの、実践までは、なかなかたどり着けないでいます。
毎日のご飯も、薬膳要素は全く無く、超適当^^;
こんなんじゃ、ダメだ~!と、情けなくなりますが、しょうがない、私は私。
自分のペースで進むしかないのです。

とりあえず、復習も兼ねて、いつもの夕飯を薬膳的視点で振り返ってみようと思います。

今日は「レバニラ」

【豚レバー】性味=甘苦/温|帰経=肝・脾・胃|効能=養肝、明目、補血、利水
【にら】性味=辛/温|帰経=肝・胃・腎|効能=補陽、降気、舒筋、活血、化瘀、解毒
【もやし(緑豆)】性味=甘/涼|帰経=心・脾・胃|効能=清熱、解毒、止渇、解酒毒、利三焦

レバーで血を補い、にらでその血を巡らせる(活血)。
血瘀症の場合、真っ先に頭に浮かぶのは「活血」ですが、元々の血が足りない場合は、活血だけしてしまうと、さらに血が足りない状態になってしまうので補血も忘れずに。

調味料に、しょうがとにんにくも使っているので、「温」性ばかりになってしまうところを、そこに「涼」性のもやしが入ってバランスをとっています。

また、春は冬に体にたまった毒を出す食べ物を摂ると良いのですが、にら も、もやしも「解毒」作用もあり、春先にもおすすめのメニューだわ~、と思いました。

Facebooktwitterlinkedininstagramflickrfoursquaremail

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です