スパイスレシピ・サブジカレー

夏になるとカレーが食べたくなりますよね(笑)
スパイスパワーで食欲増進!
家にあるスパイスたち(安売りしている時に適当に買い足すので、メーカーがバラバラ^^;)在庫整理も兼ねて、サブジカレーを作りました。
”サブジ”とはヒンディー語でインドの北部の野菜を指す言葉で、野菜が主役のスパイス料理です。
レシピは「ハーブ&ライフ検定」テキストからです。

材料(二人分)※今回は倍量で作っています
・なす 1本
・ズッキーニ 1/2本
・かぼちゃ 150g
・オクラ 5本
・玉ねぎ 1/2個
・バター 大さじ2
【A】
・ジンジャー(すりおろし) 1かけ分
・ガーリック(すりおろし) 1かけ分
・カルダモン(ホール) 2~3粒
【B】
・ターメリック(パウダー) 小さじ2
・カイエンペッパー(パウダー) 小さじ1/3
・クミン(パウダー)小さじ1/3
・コリアンダー(パウダー) 小さじ1/3
・クローブ(パウダー) 小さじ1/8
・シナモン(パウダー) 小さじ1/8
・フェネリーグ(パウダー) 小さじ1/8
・ナツメグ(パウダー) 小さじ1/8
・ブラックペッパー(あらびき) 小さじ1/8


【C】
・トマト水煮缶(ホール) 1/2缶(200g)
・水 1と1/2カップ
・スープの素(固形) 1と1/2個
・塩 小さじ1/4

<クミンライス>
・米 2カップ
・クミンシート(ホール) 小さじ2
・塩 小さじ1
・サラダ油 大さじ1

●作り方
1)なす、ズッキーニは1cm厚さの輪切り。かぼちゃは2cm角の角切り。オクラは軸を削って斜め半分に切る。玉ねぎはみじん切り。


2)鍋にバター、【A】を入れて弱火で炒める。香りが出てきたら玉ねぎを加えて中火で炒める。玉ねぎに色がついたらカルダモンを取り出し(気にならない人は入れたままでもOK)【B】を加えてなじませる


3)野菜を加えてひと混ぜし、【C】を加える。途中アクをとり、弱火で15~20分煮る


4)米はといで、いつもと同じ水加減にし、【D】を加えて炊く

今回は家にある材料で。トマト缶もカット缶、ジンジャー、にんにくはチューブで。笑
フェネリーグなるものは家になかったので入れていません。

クミンライスが個人的には美味しい。

スパイスの香りを出すには、炒めて油に香りを移すのがポイント。
同様に辛味も最初に炒めることで引き出されます。

カルダモンは「スパイスの女王」と呼ばれ消化機能を活性化する働きがあります。
今回ブレンドしているスパイスは、ほぼほぼ、消化機能活を助けてくれるもので、カレーに欠かせないターメリックは生薬では「ウコン」と呼ばれるショウガ科の根茎で、肝臓の働きを高める作用があることで有名。
カレーの色=ターメリックなら、カレーの香り=クミン。
クミンはカレーのスタータースパイス。チキンカレーなども、はじめにクミンシードを炒めてから具材を炒めることで、ぐっと香りがアップします。

立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ酷暑が続く8月。
たまには、スパイシーな料理で食欲アップさせ、暑い夏を乗り切りましょう!

追記:鶏肉とジャガイモを加えたバージョンも美味しかったです。(鶏肉入れた時点でサブジカレーとは呼べなくなりますがw)
鶏肉は小さめの一口大に切り、玉ねぎを炒めた後に一緒に入れて炒めます。あらかた火が通ったところでスパイスを入れてなじませます。
じゃがいもは、あらかじめレンジでチンしておき、少し冷ましてから出来上がった後に入れると崩れずにもちっとした食感を楽しめますよ。

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